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「アノヒノキオク」

作曲:S・オオトモ

作詞:花井美理

​編曲:ねこと花かんむり

暗闇で耳を澄ませて

花火が終わったあとの様

静けさがただ悲しくて

寂しさに溺れてゆくの

 

波打ち際の泡の様に

ただ消えてゆく儚さに

この気持ちに名前つけたら

なんてあなたは呼ぶでしょう

 

つま先立ちで

手を伸ばし掴めずに

追いかけて

あの幻

アノヒノキオクが

 

溜め息ついて

横になり目をつむり

夢を見て

アノキオクが

遠く

 

 

小さな箱に鍵を掛け

引き出しの一番奥へ

大切にしまっておくから

もう二度と開けないけど

 

 

その声はあなたに届いていたのかな

私の気持ちに無自覚だったよね

その歌はあなたに届いていたのかな

無邪気な横顔がただ切なく

 

 

甘いソーダ泡の様に

ただ消えてゆく儚さに

この気持ちに名前付けたら

なんてあなたは呼ぶでしょう

つま先立ちで

手を伸ばし掴めずに

追いかけて

あの幻

アノヒノキオクが

空を仰いで

見つめてた沈む日を

戻らない

​あの記憶が遠い日

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